銚子市 一の島堤防プチ遠征

しかちゃん

2016年07月31日 22:28


ナトさんが第二投目で釣った77cmのシーバス。
15名が渡ってナトさんと、隣に居たコンビが釣った78cmの二本だけだった。
今日は朝一勝負、ほんの一瞬の時合いだった。
自分にも魚からのコンタクトは2回ほどあったのですが、
残念ながらヒットというわけには行きませんでした。
それでも、一の島堤防のポテンシャルを見るのには十分すぎる二本でしたね~!

ここ、一の島堤防は、利根川の河口に位置していて、
利根川の流れから銚子港を守るために造られた、全長2キロの導流堤です。
堤防の沖側は利根川の水と海水が入り混じる汽水域で、
シーバスや黒鯛の好釣り場となっていると他のブログには出ていました。

そんな理由で以前から来てみたかったのですが、ちょっと遠いのと、
情報が意外と少なかったし、電話したときの渡船屋さんの対応が超無愛想、
そして、大型の釣れる利根川河口堰に通っていたので行く機会を失していました。
利根川河口堰は一昨年だったか、メーターオーバーが7月に釣れて、
しかも、80cmオーバーが数多く釣れるので通っていましたが、
レン魚(ハクレン)だらけで釣りにならないときが多く、
遠いのもあって嫌になって行かなくなってしまいました。

今回ナトさんからラインでお誘いがあって、(銚子に行きたいと一言)
銚子なら一の島堤防でしょうと、自分で勝手に決めさせていただいて、
ちょっと嫌だったけど以前から電話では愛想の悪い渡船屋の親爺さんに連絡をして、
(田中釣具店渡船とね丸0479-22-7123料金は2000円)
時刻・料金・場所・釣果情報・予約等をお聞きいたしました。
「何が釣れていますか~?」「なにってスズキだよ!」
相変わらずつっけんどんな返事が返ってきましたし、
「予約しても船が出るかどうか分かんないからねっ!」「あっ、ハイ、分かりました」
旦那さんとは、こんなやり取りでしたが、
実際行ってみると、やさしい女将さんの神対応にホッといたしました。
(名刺まで頂いちゃって、どうもありがとうございます。)
(料金2000円は2016年7月現在、前日の電話予約が必要!)
敷居が高かったのですが、これで少し安心して通えます。



長~い、長い堤防!朝の時合いが終わって皆さんまったりとしてます。
自分たちが渡船する前ここいら辺にテントがあったので泊り客だったかも知れません。
前日から渡って夜中は就寝して夜明け前からやっていたようでした。
自分たちが渡船する前からキャスティングしてたし~!
聞いた訳じゃないから詳しいことは分かりませんが・・・・・?
詳しいことは田中釣具店にお問い合わせください。



堤防の沖側でポイント近くの岩礁が見えている場所。
ポイントは船着場のまん前がそれで、そこを中心に皆さん左右に散らばっていました。
岩礁の左側20m~30mが今回釣れたポイントです。



まだ薄暗い4時頃に到着しました。
田中釣具店の近くにはローソンがあります。



田中釣具店の前の岸壁です。
とりあえずこの岸壁に駐車しておいて、朝4時半からお店の中で受付が始まります。
船は岸壁の右側へ、2~300m行ったところから出るので(駐車スペースあり)
受付が終わりましたらそこに車で行って支度を済ませておけば船が来て順次渡してくれます。
あわてることは無いので安全にゆっくり行動すればと思いました。
荷物は知らない者同志でも、協力して手渡しが安全です。
船から又は堤防からの移動は、両手が開いていたほうが落水の危険も回避でき安全そうです。
1回に7名ずつ載せて渡していましたが受け付け順になっているようです。
潮の干満で堤防と船との高低差が出てくるから、
よじ登ったり岸壁に摑まって船に乗らなければいけないので注意が必要です。
(普段から懸垂などして鍛えるか、体重を減らしましょう。自分に言い聞かせてます 笑)



とね丸の渡船風景。
船が小さいので一の島堤防にはステンレスの梯子が設置してありました。



堤防側から岸壁を見たとこ。
近いです、渡船はあっという間の2~3分でした。



今回使ったタックルは、向かい風と雨の予報だったので
がまかつのサーフショット11fとエクスセンスCI4+4000XGSスプール改
ラインPE1号 リーダー20lb



ナトさんはGクラフトSEVEN-SENSE M0NSTER JETTY MJB-1002-DSP
とベイトリールのダイワ ジリオンPEスペシャル(改)
相変わらずかっ飛ばしてましたね~!ナトさんには、向かい風と雨は関係ないようだ。
自分もベイトタックルを、ここまで使いこなせるようになりたいものです。



今日は、向かい風と(北北東の風)時々スコールのような雨で釣りにくく、
鉄板バイブレーションか重たいスピナーベイトしか使えませんでした。
メソッドは着水即表層早巻きで反応が多かったように感じました。
底まで沈めてリフト&フォールもやりましたが全く反応はありませんでした。
シンペンやジグヘッド・ワーム・ミノーもあったのですが、
とても使えるような状況ではなく、試すことは出来ませんでした。
廻りも皆鉄板バイブだけだったようです。
今度は条件のいい日に行って色々試してみようと思っています。
水深は手前が大体2mで50~60m先は7~8m位でした。
ルアーを沈めると根掛りはしますね。
9時頃にとね丸が迎えに来てくれ、全員撤収いたしました。
風も強くなって底荒れもしてきて、コチラも釣りづらかったので助かりました。
良い判断です。

次に行くときは何とか釣りたいですね~!
この場所では数より型、思い出に残る一匹を出したいものです。

最後に、ライフジャケットは必ず装着してくださいねっ!
渡船は落水の危険が伴います。
浮いていないと助けられるものでも助けられません。
自分自身の命を守る大切なものですから、必ず身に着けましょう!


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